2018年04月23日
学生生活〔保健室からのお知らせ〕
沖縄県で麻しんの患者数増加が報告されています。麻しんは感染力が強く、伝染する疾患ですのでご注意ください。
■麻しんの主な症状は、発熱、せき、鼻水、眼球結膜の充血、発しんなどです。
肺炎などを併発することが知られているほか、1,000人に1人の頻度で起きる重い合併症に「脳炎」があります。
■麻しんは感染力がとても強く、学校や会合など集団生活の場で多数に感染が広がることがあります。
春から初夏にかけてが流行期しやすい時期で、連休など人の移動が多い時期には広域に感染拡大するおそれがあります。
■麻しんに感染する機会(麻しん流行地域への渡航、国内推定感染地での滞在、患者と同じ空間共有など)があり、その機会から約10日~12日(潜伏期間)後に発熱等の症状が現れたときは、麻しんの可能性を考慮し他の人への感染を防ぐため、あらかじめ医療機関に連絡のうえ、指示に従って受診しましょう。