2018年05月15日
イベント 学生生活・・・宗教主任からのメッセージ・・・・・
山梨英和大学の2018年度標語聖句は、「喜ぶ人と共に喜び、泣く人共に泣く」(ローマの信徒への手紙12:15)である。
学生時代、中国語で書かれたこの聖句の掛け軸を恩師の書斎で見たことがある。恩師は、中国人の友人から贈られたと言っていた。二人の間にどんな友情があったのかはわからない。が、先生は、毎日この掛け軸の聖書の言葉を眺めながら、聖書の学問研究に打ち込んでこられたのである。
今年度の「キリスト教教育週間」では、毎日この聖句を巡ってのメッセージをそれぞれの人から聞く。
聖書の言葉を若い時に「心の底」にできるだけたくさん蓄えておいてほしい。その意味をじゅうぶんにわからなくともいい。いつの日にか、耐えられないような苦難や悲しみに襲われたとき、その聖句が蘇って、必ず支えと慰めを与えてくれるとわたしは信じるからである。(宗教主任 高橋 一)
*どなたでも出席していただけます。
*「ひとこと言いたい!」「新たな発見!」「考えさせれらえました!」など、配布した用紙に自由に記して、出入り口に設置した回収箱に入れてください。
*礼拝後、講師の先生とお話しされたい方は、チャペルセンターへお越しください。
キリスト教教育週間とは、広い視野でキリスト教の理解を深めるために1、2時限を短縮して実施しています。通常のチャペルアワーより長く、じっくりメッセージを聞くことができます。講師から語られるメッセージを通して、この聖書の言葉を深めてみませんか。5日間、楽しみにしつつ、みなさんの出席をお待ちしております。ぜひ、毎日続けてご出席下さい。
テーマ:「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣く」
日 時:5月21日(月)~5月25日(金)10時15分~11時
場 所:山梨英和大学 グリンバンクホール
講 師:
5月21日(月)高橋 一 宗教主任 「水野源三 ——〈喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣く〉詩を書いた人!」
5月22日(火)寺島 順子(日本基督教団富士見高原教会教会員) 「 Living is sharing」
5月23日(水)藤井 友華(本学2年生) 新林 志保(本学3年生) 「Be a Peace Maker」
5月24日(木)ギッシュ・ジョージ 理事長・院長 「「平和」づくりのための「改心」」
5月25日(金)高津 俊(日本基督教団南甲府教会牧師) 「泣くものと共に泣く方法」