進路

進路

主な就職先一覧

大学院を修了した先輩たちは、主に教育、医療、福祉の領域で心理専門職として働いています。

 

主な進路・就職先
【公務】
  • 山梨県庁(心理職)
  • 甲府市
  • 山梨県教育委員会
  • 都留市
  • 山梨県精神保健福祉センター
  • 富士吉田市国保健康課
  • 山梨県総合教育センター
  • 南アルプス子育て支援課
  • 山梨県中央児童相談所
  • 千曲市教育委員会
  • 山梨県都留児童相談所
  • 丹波山村
  • 山梨県若者サポートステーション
  • 小菅村
  • 長野県教育委員会
  • あけぼの医療福祉センター
  • 笛吹市教育委員会
  • 山梨労働局(山梨県内ハローワーク) 等
【教育】
  • 山梨英和大学(学生相談室)
  • 学校法人伊藤学園
  • 山梨英和大学(心理臨床センター)
  • 小諸看護専門学校
  • 山梨大学(学生相談室)
  • 学校法人野田鎌田学園
  • 山梨県立甲府西高等学校
  • 神奈川県立高等学校
  • 山梨英和中学校・高等学校 等
【医療・福祉】
  • 山梨県立北病院
  • 響ストレスケア
  • 甲府市立病院
  • 佐久総合病院
  • あさなぎクリニック
  • 山梨厚生病院
  • 伊那中央病院
  • HANAZONOホスピタル
  • 富士吉田診療所
  • りほく病院
  • 塚田小児科医院
  • 甲府共立病院
  • 藤原医院精神科
  • 山梨立正光正園
  • 桜こどもクリニック
  • 住吉病院
  • 児童養護施設ハーベスト
  • 日下部記念病院 等
【その他機関】
  • 日本産業カウンセラー協会 山梨事務所
  • 山梨箱庭研究所

 

 

特別研修制度

特別研修生制度とは、2年間の修士期間を修了した後も大学院に残り、研修を受けることの出来る制度です。特別研修生の主な活動内容は下記の通りです
  1. 事例担当

    修了まで担当していた事例を引き続き担当し、研修を積み重ねることが出来ます。また、現役生では担当困難な事例を新規に受け持つこともあります。

  2. 検査担当

    心理検査の担当を行います。

  3. 個別指導

    担当事例について、在校生と同様に個別指導(継続事例、検査所見など)を受けることが出来ます。

  4. 外部機関への研修

    県内の提携医療機関における研修を行うことが出来ます。

  5. 講義の聴講

    担当教員の許可の下、講義を聴講することが出来ます。

  6. 学内施設の利用

    図書館及び特別研修室など、各種学内施設を利用することが出来ます。

 

特別研修生の声

・大学院修了後も仕事をしながら特別研修生として在籍し、大学院在籍中から始まったケースを継続して受け持っています。心理臨床の現場は教科書どおりには行かず、時に基本を忘れがち。特別研修生として守られた中でケースを持つことで、心理臨床の基本に立ち返ることができ、現場で抱えている不安や疑問点を整理することも出来ます。

 

・きっちりした構造、守られた枠の中での面接はなかなか卒業すると持てないので貴重だった。大学院の2年間はあっという間なので、おさらいややり残したことを自分のペースで学べ、研修会などの情報をもらえる。

 
・じっくりSVを受けながらケースを持て、カウンセリングの基礎を身につけるためにもオススメします。
 
・特別研修生としての一年間は大変貴重なものでした。特に次の二点をあげたいと思います。第一は、3ケース担当し、丁寧な個人指導を受けられたことです。大学附属の心理臨床センターでの枠のしっかりした面接は、他ではなかなか難しいようです。大学院修了後、臨機応変に対応しなくてはならない多くの面接を受け持つ前に、このような面接をなるべく多く経験し、個人指導をしっかり受けておくことはとても大事なことだと思います。ケースカンファレンスに出席できることも、クライエントさんの見方、面接の仕方・姿勢、そういった基本的な面を磨く上で大変有意義です。第二は、自分のペースで勉強することが比較的可能であることです。心理学部出身ではなかったため、学部で既に勉強しておかなくてはならないことまでも学ぶことができました。しかし一年目は授業やレポートなど、二年目は修士論文と、常に課題に追われていたように思います。他に、研修会など様々な情報が得やすいこと、先輩・後輩などの交流を持ちやすいことなども特別研修生ならでは大きなメリットではないかと思います。