曹洞宗広厳院の隠居寺とも言われ、広厳院18世大通沢舟禅師中輿の祖となる。 本尊は、十一面観世音薩摩立像(県文化財)で行基の作と言われている。 この仏像に、長野県松本市の清水寺の像と共に甲信地方における平安期の作として重要なものである。 入口付近に庚申塔あり。