お金を持っていない子どもが一人で何時間も利用できる施設は、そうそうありません。さらに図書館では、そこにある何万冊の本すべてを自分のもののように読むことができます。現代社会において稀有な性格を持った図書館、その発展に貢献したいと思ったことをきっかけに研究をするようになりました。
特に司書課程プログラムでは、図書館情報学の勉強や司書を目指すことに意欲的な学生が多く、教えることにやりがいを感じています。大学図書館と連携し、より多角的な学びにつながるような工夫を考えることも非常に面白く感じます。
山梨英和大学では三領域にわたる幅広い知識に触れることができます。また、友人や先輩、教員との対話の中では色々な発見や学びがあることと思います。さらに、図書館はみなさんの興味や学びをサポートする場です。うまく使いこなして、未来を切り拓く力として自分のものにしてみてください。