幼保育連携型認定こども園山梨英和こども園

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おめでとう、恵まれた方。(ルカによる福音書1章28節) 2021年12月保育聖句

『おめでとう!』

 早いもので、コロナに振り回された2021年もあと少しで終わろうとしています。11月には、収穫感謝祭に合わせて、山梨英和カートメル、プレストン、ダグラスの各こども園では、日ごろお世話になっている、市役所、警察署、消防署、病院、教会などに子どもたちが、果物・野菜・心を込めて作ったメッセージカードを持って、訪問しました。子どもたちの訪問を受けて喜んでくれる方々の姿に接し、子どもたちもとてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。

 また、山梨英和のこども園では、11月30日からイエスキリストの誕生を待ち望むアドベントの期間に入りました。アドベントとは、イエスの誕生を待ち望む待降節と言われる期間です。クリスマスには、ほぼ全ての日本人が、ケーキやごちそうを食べたり、プレゼントを交換したり、高級レストランで食事をしたりしているイメージがあります。私が通っていた保育園は、お寺の保育園でしたが、住職である園長先生がサンタクロースになって子どもたちを喜ばせてくれました。クリスマスソングもたくさん歌いました。その中には、今思うと「きよしこの夜」など賛美歌も多く含まれていました。また、子どものころ寝ている間にサンタさんがプレゼントを持ってきて枕元に置いて行ってくれると純粋に信じていました。絵本などでは、煙突から家の中に入ってくるので、うちには煙突がないのでサンタさんが入ってこられないのではないかと本気で心配したこともありましたが、朝になるとサンタさんはしっかりとプレゼントを置いて行ってくれました。サンタさんはいったい、どこから入ってきたのだろうかといつも不思議に思っていました。

 クリスマスといえば、イエスキリストの誕生を祝う日で、世界中のキリスト教を信じる人々にとっては、とても大切で意味のある日です。私のクリスマスの思い出を、少しお話しします。私は大学時代を京都で過ごしました。大学1年生の時に、たまたま近くにあった教会にふらっと足を踏み入れると、私と同世代の若い仲間がたくさんいて、一緒にボランティア活動をしたり、教会に来る子どもたちのためのキャンプを企画したり、とにかくみんなで楽しく活動していました。そして、クリスマスになると「キャロリング」と言って、凍えるような寒さの中、病気で寝たきりの方や高齢の方のお宅や施設を訪問して、クリスマスの賛美歌を何曲か歌いました。その時、多くのお年寄りが涙を流して心から喜んでくださる姿に接し、思い出に残るクリスマスを過ごすことができました。

 今月の聖句は、ヨハネの誕生予告から6か月目、天使ガブリエルがガリラヤの町ナザレに遣わされ、おとめマリアのところに来て「おめでとう、恵まれた方、主があなたと共におられる。」とお告げをしました。この言葉を聞いたマリアは戸惑い、考え込んでしまいました。全く身に覚えのないことでした。天使は続けて「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を生むが、その子をイエスと名付けなさい。」と言いました。マリアは、「どうしてそのようなことがありえましょうか。わたしは男の人を知りませんのに。」というと、天使は「聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。だから生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。」といい、さらに神にできないことは何一つないと伝えました。マリアは「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」と従いました。

 さて、これから日本中、世界中が大盛り上がりとなるクリスマスがやってきます。テレビのコマーシャルでもクリスマス商戦がスタートしました。ケーキやごちそうを食べ、シャンパンで盛り上がることも決して悪いことではありません。でも子どもたちは、アドベントの期間、先生方からイエス様の誕生やクリスマスのお話を聞き、本をたくさん読んでもらい、多くのことを学びます。ですから、ご家庭でもぜひ、お子さんにクリスマスの話しを聞いてほしいと思います。子どもたちはきっと、目を輝かせてクリスマスの話しをしてくれることと思います。お子さんと共に、良いクリスマスをお過ごしください。

園長 石川 健

 

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