幼保育連携型認定こども園山梨英和こども園

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わたしの助けは来る 天地を造られた主のもとから。(詩編121編1~2節)2022年4月保育聖句

 わたしの助けは来る 天地を造られた主のもとから。

(詩篇121篇1~2節)

『 助けは必ず来る! 』

つい先日、「かえで組」の園児たちが、大きな希望と少しの不安を持ちながら、こども園から巣立っていきました。3月は別れの月ですが、感傷に浸っている間もなく新たな出会い、新たなスタートをきることとなります。今年度は、三つのこども園に学校を卒業したばかりのフレッシュな保育教諭を迎えることができました。新たな仲間と共に、昨年以上に子どもたち中心の教育保育活動を、全職員が一丸となって取り組んでいきたいと考えています。本年度も、みなさまのご理解、ご支援をお願いいたします。

 さて、中学校では12月から2月くらいにかけて、私立高校、公立高校の推薦入試が実施されます。(山梨県の公立高校は、現在は推薦入試と言わずに前期試験と言っています。)そして、ほとんどの学校で作文と面接が課されます。したがって、推薦入試を受ける生徒は、必死に作文の練習と面接の練習をします。私が3年生の担任をしていたある年、クラスから15人くらいの生徒が推薦入試を希望し、放課後作文練習、面接練習を行いました。そんな中で、「あなたが最近読んだ本の中で印象に残っているものはありますか?」「その本のどんな点が良かったですか?」という質問をしました。この質問は、かなり定番で聞かれることが多いです。ところが、多くの生徒が「すみません。あまり本は読みません。」とか「印象に残っている本はありません。」と答えました。そこで、私は読書習慣がなく、質問に答えられないで困っている生徒向けに「太宰治の走れメロスです。」と答えることを勧めました。そして理由は、「友だちの命を救うためにひたすら走ったメロスと、メロスを信じてひたすら待ち続けるセリヌンティウスの友情に心を打たれました。」と練習を重ねました。予想通り、面接の質問で「読んだ本と感想」が聞かれ、全員が上手に答えられました。(順番が違いますが、入試が終わった後、全員に「走れメロス」を読ませました。)幸い、全員入試には合格できましたが、ある高校の先生に、「〇〇中は『走れメロス』を好きな生徒が多いですね。」と言われました。私は「はい。本校には読書の好きな生徒が多く、特に太宰治、夏目漱石などの文学作品を好んで読む生徒が多いです。」と答えました。(内心冷や汗でした。)

 さて、今月の聖句は「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。わたしの助けは来る 天地を造られた主のもとから。」です。私たちは、困った事があった時、窮地に陥った時、何とかそこから抜け出そうと必死にもがきます。メロスを待ちわびたセリヌンティウスはどうだったでしょうか?メロスが来なければ処刑されるのですから、実際には絶望の中にあったのではないでしょうか?自分の力ではどうにもならない。他人の力を借りて解決できない。そんな時、私たちは絶望を感じます。でも、そこで終わりではないのです。私たち人間の力をはるかに超えた主の力が助けて下さるのです。

主よ、ウクライナの人々を悪の手よりお助け下さい。

園長 石川 健

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