幼保育連携型認定こども園山梨英和こども園

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こどもたちを わたしのところに こさせなさい(マルコによる福音書10章14節)2022年5月保育聖句

『 子どもを愛するイエスさま 』

 2022年度のこども園の歩みが始まって1か月がたちました。新入園児、進級した子どもそれぞれ新しい環境に少しずつ慣れ、ほとんどの子どもが毎日笑顔で生活しています。

 さて、ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻、こどもを含む一般市民に対する無差別攻撃、大量虐殺が連日報道されています。思えば、北京で行われた冬季オリンピックが終わったのが2月20日でした。平和の祭典で沸き上がったのも束の間、直後の2月24日にロシアのウクライナへの侵略行為が始まりました。あれから約2か月がたちました。ロイター通信によると、この間の死亡者数は推定46,000人、行方不明者は400人、避難民1100万人となっています。第2次世界大戦後、世界の平和と安全のための国際組織として1945年国連(国際連合)が設立されました。国連で中心的役割を担っているのが、安全保障理事会です。その中で非常に大きな権限を持っているのが、アメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国の5常任理事国です。5常任理事国は拒否権を持っていて、常任理事国の1国でも反対すると国連としての平和活動はできないことになります。ロシアが常任理事国の1つであるため、国際連合が平和のための役割を果たせていない状況です。また世界に目を向けるとウクライナ以外にもミャンマー、アフガニスタン、シリア、イラク、リビア、イエメン、中国の少数民族など現在も紛争、交戦が続き、何の罪もない多くの子どもたちが犠牲になっている現状があります。毎日、ミサイルが飛び交う中、逃げ惑う子どもたち、命を奪われる子どもたちのことを思うと心が痛みます。

 5月の聖句から、主イエスがいかに子供を愛し、子供を大切にされているかということがとてもよくわかります。私たち大人も、こどものころがありました。でも、大人になると、欲、嫉妬、いじわるな気持ち、ずるさ、他人を差別する心、利己主義などを知らず知らずのうちに内面に持つようになります。その中でも、一番許せないのが「命」を軽視する姿勢です。どうして他国に軍隊を送り、子供たちに向けて銃を撃ち、非軍事施設にミサイルを打つことができるのでしょうか?中学で平和教育をすると生徒の感想の中に「日本は安全だから大丈夫」とか「日本は平和で良かった」などと考える生徒が多くいます。正直な意見かもしれませんが、それではいつまでたっても自国の利益だけを考え、世界に目を向けることができません。未来をになう子どもたちに説明できないことを私たち大人は、決してやってはいけないのだと改めて強く思います。

園長 石川 健

 

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