「喜ぶ⼈と共に喜び、泣く⼈と共に泣きなさい。」(ローマの信徒への⼿紙12 章15 節)2026年10月保育聖句
「喜ぶ⼈と共に喜び、泣く⼈と共に泣きなさい。」
ローマの信徒への⼿紙12 章15 節
9⽉は異常なほどの⾬が続き、湿気と気温のアップダウンに体調を崩す⼦どもたちも多くいました。⼦どもだけではありません、体に異変を感じた⼤⼈もいらっしゃったと思います。私⾃⾝も、なぜか⾸や肩が詰まるような不快な思いをしました。⼭梨県内では、インフルエンザの患者が、9 ⽉としては例年の3〜5倍急増し、多くの学校で学級閉鎖や学年閉鎖になりました。
そのような中ではありましたが、祖⽗⺟の会が催され、多くのお祖⽗様・お祖⺟様⽅にご参加いただきありがとうございました。⼦どもたちにとっては特別な⼀⽇であったと思います。⼦どもたちの笑顔が何よりもの証拠です。これからも⼦どもたちの健やかな成⻑を共に⾒守っていきたいと思います。
10 ⽉の主題聖句は「喜ぶ⼈と共に喜び、泣く⼈と共に泣きなさい。」(ローマの信徒への⼿紙12 章15 節)です。私はよく⼦どもたちに問いかけます。「泣いているお友だちがいたら、どうしますか?」⼦どもたちは元気に答えます。「どうしたの?って聞く」「⼀緒にいてあげる」「頭を撫でてあげる」など。「では、お友だちは欲しいものを誕⽣⽇にもらって喜んでいます。あなたにはプレゼントがありません。お友だちと⼀緒に喜んであげられますか?」と聞くと、即座に「喜んであげる!」と答えてくれる⼦もいます。でも、現実の場⾯ではとても難しいことだということは想像できると思います。⾃分⾃⾝が置かれている境遇と⽐較したときに、⾃分の⽅が良い状況にある時には喜ぶことはできると思いますが、⾃分の境遇が劣っている場合には困難を極めます。私たち⼤⼈もそうですが、⼀緒に悲しむより、⼀緒に喜ぶことの⽅
がハードルが⾼いのです。聖書には「共に喜ぶ」という⾔葉が数多く出てきます。9 ⽉の聖句も「⾒失った⽺を⾒つけたので、⼀緒に喜んでください」(ルカ:15 章6 節)でした。私たち⼈間が「共に喜ぶ」ことがなかなか出来ないことを、神様は良くご存知でいらっしゃるからこそ、繰り返し⾔われるのでしょう。
今⽉も、聖書の御⾔葉「喜ぶ⼈と共に喜び、泣く⼈と共に泣きなさい。」を⾃分ごととして⼼に留めながら、⽇々感謝して、⼦どもたちと共に歩んでいきたいと思います。
園⻑ 三井貴⼦