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2016.7.08 / SSH活動報告 /

SSHⅡ課題研究 【ダニ・アレロパシー】

■ダニ班 富士山の北面の森林に生息するササラダニ類を指標生物として有料道路スバルラインの0合目から5合目まで道路から1mと30mの地点から採取し、多様性の評価を行っています。いずれの地点も多様性が豊かであること、全体として3系統に区分できること、標高によって固有種もみられることがわかりました。1m地点と30mとの違いは植生、光、湿度の差によるものと考えられます。 今後は道路からの距離による多様性の変化や年間の多様度の増加率からも評価することにしています。 ■アレロパシー班 アレロパシーとは、植物が化学物質を出し、周囲の植物や微生物、昆虫などに何らかの作用を及ぼすことをいいます。セイタカアワダチソウの根、葉、茎からの抽出成分が、ダイコンやカボチャの発芽、伸張、立ち枯れに影響する様子を観察し、いずれの部分にアレロパシーがあるのか調べています。また、スズランについても同様な実験をして検証しています。この物質は、脂溶性で根に多いこともわかってきました。 今後、セイタカアワダチソウを利用して無菌培地で検証することにしています。
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