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2019.12.11 / 学校生活 /

放送礼拝 保健委員会

保健委員会 マタイによる福音書141321

 皆さんにとって「幸せ」と感じることは何ですか? 私が幸せと感じることは、毎朝起きると、台所からは食材を切っている音が聞こえ、母が作ってくれた朝食を食べて、手作りのお弁当を持って登校すること。そして、お昼には友達とたわいもない会話をしながら作ってくれたお弁当を食べ、夕食では家族と今日あったことについて話すといった日常を過ごすことです。

 家族や友達と食事をすることは、私達にとって当たり前のことですが、最近の子供達はどうでしょうか。ある著書の言葉で、「冷凍食品でも、お惣菜でも、とにかく今は何でもあって、子供はレトルトカレーを食べて、お母さんは何かその辺のもので済ませ、お父さんは冷凍食品を食べてと。だから、時間も食べるものもバラバラで、話し合ったり、分け合うこともない。ただ自分が食べたいものをわがままで食べる。結局、コミュニケーションの問題をはじめ、いろんなことが全部食べ物から起こっているのではないか。」と書いてありました。

 私には姉が二人いて、小さい時は最後の一個のおかずを誰が食べるかでよく喧嘩をしていました。今振り返ってみると、家族で同じものを食べていたから、このようなケンカが起きて、分け合うことについて学ぶことができたのではないかと感じています。また、姉達が大学進学で県外に行き、5人で食卓を囲んでいたのが3人になった時、寂しさはあまり感じませんでしたが、長期休みや年末に姉達が帰省し、久しぶりに家族5人で食事をすると、絶えず会話が続き、食後もずっと会話をしています。私が姉に、どうしてずっと喋ってられるのかと聞くと、姉は、一人暮らしをしていると食事の時は一人で、誰とも会話をしないからとても寂しい。だから帰省した時にこれまでにあった出来事を一気に話すんだと答えました。

 この話を聞いた時から私は、家族や友達と一緒に食事をすることはすごく幸せな事なんだと感じるようになりました。食事をすることは、ただ栄養をとるだけではなく、身体的・文化的・社会的環境など,あらゆる面とかかわって刺激を受け,人として成長するための重要な役割があると思います。朝、昼、晩の3食を家族や友達と共に過ごす時間は、とても幸せでかけがえのない時間だと感じます。

 今日の聖書の箇所に登場する人達も、イエス様の御わざの中でパンと魚を分かち合い、語り合い、共にいる時間を大切にしていることが想像できます。イエス様が中心にいてくださり、私達が家族や仲間と一緒に過ごせる時、本当に大切な時が与えられているのだと心に留めて、日々の生活を感謝しつつ送っていきたいと思います。

 

お祈り 神様、今日1日を礼拝から始められたことに感謝します。12月になり、インフルエンザが流行する時期になってきました。どうか皆の健康をお守りください。今日1日の歩みが皆にとってより良いものとなりますように。この祈りを尊き主イエス・キリストの御名によってお捧げします。アーメン。

 

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