中1親子進路学習会を実施しました
3月7日(火)、中学1年生を対象に親子進路学習会を実施しました。
前半は教務部長より高校のカリキュラムや中高6年間を通して高校卒業までに身に付けて欲しい力、探究型学習の重要性など説明いたしました。
後半では、先日卒業したばかりの3名の先輩から英和での学びの中で大切にしてきたことや進学先を決定するまでのプロセス、授業や自主学習への具体的な取り組み方などのお話しを聞きました。
“積極的に学ぶ姿勢を忘れないこと”、“様々な事にチャレンジすること” 、“経験から得たことを振り返ること”など先輩からのメッセージを胸に、変化に対応できる力を養うため、自ら考え、行動することを心掛けて中学校生活が充実したものとなるよう、願っています。
親子進路学習会の生徒・保護者の感想を紹介します
【生徒感想】
◆今日の進路学習会では、卒業した3人の先輩方がとても大人に見えました。私があと5年経って先輩方のようになれているか不安になりました。勉強方法に行き詰まっている私は、今日のお話を聞いてとても参考になりました。特にどの先輩も言っていた「授業の時間を大切に」ということは、できそうでできない、できていそうでできていなかったことだと気づきました。またノートの取り方も参考になりました。ノートを映しているだけでは頭に入ってこない、ノートをとって勉強した気分になっていたのだと思います。まずは自分のオリジナルのノートを作ることに取り組みたいです。5年後、私が後輩に学習方法の話が出来るように、今を精一杯頑張ります。
◆私は今回のお話を聞いて、「様々なことに関心を持ち、挑戦すること」が大切だと感じました。これからの学校生活や学校外の時間でもたくさん挑戦していきたいと思いました。また、自由研究(探究型学習)の大切さもわかったので、これから取り組む自由研究を大事にしていきたいと思いました。今回の親子進路学習会で、「ノートはメモ程度でよい」などの新しい発見や、「基礎固めの大切さ」など改めて感じることがあったので、今日の良い機会を無駄にしないよう生活していきたいです。
◆卒業した高校3年生の先輩が来てくれて、沢山のヒントをもらいました。「目標はあまり高いレベルで立てず、ゆっくりと高くしていくこと」「授業をしっかり聞くこと」などです。まだ中学1年生だから大丈夫という気持ちや行動ではなく、「中学2年生がもう始まっている」という意識で行かなければならないと気づきました。苦手だからやらないのではなく、苦手だからこそ少しずつやっていこうと前向きな気持ちになりました。
◆今回のお話を聞いて、学習面だけではなく、日常生活においても手を抜かないことが希望する進路を実現するためには大切だということが分かりました。もうすぐ春休みになるので、先輩に教えていただいた勉強法を実践したいです。また、さまざまなことに積極的に挑戦し、視野を広げていきたいです。
【保護者感想】
◆「探究心」について触れられていたのがとても興味深かったです。従来の受け身の学習ではなく、自分から物事に関心を持ち、積極的に学習していくことが、これからの社会に求められる人物像であると確認できました。お手本となる先輩方がたくさんいて、改めて娘を英和に入学させてよかったです。生徒たちのプレゼンテーション能力の高さにも大変驚きました。
◆高校のカリキュラムなど、中学生の時点で見据えておくことで、今後の生活や学習の見通しが立つので良い機会をいただきました。高校3年生のお話は、3人ともとても素晴らしく、アドバイスが娘の学習意欲につながるといいなと思いました。「中2が肝心」という話を受け、今後のことを親子で話し合いたいと思っています。
◆高校3年生のお話を聞くことができ、とても参考になりました。娘の心に残るアドバイスが多かったようです。改めて中高一貫の良さ、6年間を通して学校生活を送れることの素晴らしさを実感いたしました。
◆この3月に卒業された高校3年生の先輩方のお話を直接聞く機会を与えてくださり、ありがとうございました。実体験に基づいた生の声は後輩たちの心に響いたと思います。その中から自分にあったことを何か1つでも見つけて取り入れられることを期待しています。