高2親子進路学習会を実施しました
9月27日、高校2年生を対象に親子進路学習会を実施しました。
今回はベネッセコーポレーションの中村大志氏をお招きし、大学入試・進路・進学にかかるマネープランついての講演をしていただきました。
年内入試が年々増加する中でも、一般受験に備えた学習を身に付けておくことが重要であること、大学側が求めているのは「明確な志望動機」であり、志望理由書に基づいた面接をかなり重視していることなど、近年の状況を踏まえて説明していただきました。
また、受験から大学卒業までに係る費用の詳細や奨学金の活用についてなど、ぜひ家族で共有していただきたい大切なお話をしてくださいました。
その後進路部長からは入試方法選択について、高2の今から意識して取り組むことなどをお話しました。
生徒も保護者の皆様も、来年の受験本番をイメージするきっかけになったのではないでしょうか。皆さんがより良い進路選択を実現できるよう、これからもしっかりとサポートしていきたいと思います。
当日の感想をいくつか掲載しますので、ぜひご覧ください。
<生徒の感想>
・大学進学というのは多額なお金が必要になるものだと改めて感じました。国公立の大学と私立大学の差額の大きさにも驚かされました。今私は、私立の高校に通っているということを自覚し、払ってくれている両親に深く感謝しなければならないと実感しました。
・金銭面での話を聞き、改めてとてもかかることを実感しました。自分で進路情報を的確に判断して、お金を無駄にしてはいけないと思いました。自信を持って受験し合格まで繋げられるように、気を引き締めて頑張りたいと思います。
・大学の入学費や授業料はもちろんのこと、受験するだけでもかなりの金額が必要になるということを知りました。そのことを踏まえて、進学先を選ぶときは様々な角度から慎重に選ぶことが大切だということを改めて感じました。また、受験方法も自分に合った方式を見つられるように、今のうちから自分の強みや、進学先への思いをまとめておきたいと思いました。余裕を持って行動して、入試前に焦ることがないように計画的に準備したいです。
・進学に関するお金の話では、進学にはたくさんのお金がかかることを、改めてデータで知り驚きました。それと同時に、自分に合っている大学を選ぶことや、本当に自分の学びたいことがあり、この大学で学びたいと強く思える学校を選ぶことが大切だと思いました。進学にはお金が多くかかるので、自分が大学に入ってから、後悔しない大学選びをしたいです。
<保護者の感想>
・貴重な機会を設けていただきありがとうございました。受験前の早い段階でお話を伺うことができたため、色々な選択肢の中から自分にあった学校、受験方法をしっかり考えていく良い機会なりました。
・子供自身、大学に行くのにはお金がかかるという事は漠然とではありますが理解していると思います。しかし今まで親子間であまりお金の話をした事がなかったので、今回受験時だけで具体的にどのくらい費用がかかるのか示して頂き良かったです。大学入試というと受験科目や入試の方法に目が向きがちですが、受験時、入学後にかかる費用も頭に入れながら希望の進路に添えるよう親子で準備していきたいと思います。
・具体的な金額のお話をしていただき分かりやすかったです。娘に、学ぶ場所はお金がかかる事が分かってもらえ、当たり前と思わず学ぶ大切さも分かってもらえたと感じております。
・今日は貴重なお時間をつくっていただきありがとうございました。親の時代とは入試もいろいろと変わっていることがあり、私自身も不安な気持ちもありましたが、講師の先生のお話はとても分かりやすく、マネープランも細かく出してくださっていて、とても勉強になりました。入試方法を考える上で、進路部長のお話を、今日のこの会で伺うことができてよかったです。娘自身が、大学入試に向けて何が大切なのか、何をしなければいけないのかをしっかり考え、必要があれば私たち親も話を聞き、一緒に考えながら、目標に向かって頑張ってほしいと思います。ありがとうございました。
・なんとなく本命と併願の大学を決めていたので、今年の試験日や合格発表日、入学手続き日でデモンストレーションをしてみようと思います。志望校の決定に母親の影響が大きいと知り、本人に過度なプレッシャーを与えないように客観視できればいいのですが。冷静に娘を見られる父親を巻き込んで悔いのない志望校選びができればと思いました。合格という最高の結果になるように生活リズムが安定するように全力で協力したいと思います。