1つ前のページに戻る

2020.7.13 / 学校生活 /

放送礼拝 バスケットボール部

バスケットボール部礼拝

マタイによる福音書7711

 わたしは、山梨英和に高校から入学しました。 中学生の時は陸上部に所属していたわたしは体を動かすことが大好きだったのでバスケ部に入部しました。バスケ部の先輩や同級生、後輩は、優しく、自分ができなかったことは、部活外の時間でも丁寧にできるようになるまで教えてくれました。

 しかし、高校からバスケを始めた私は、小学校や中学校から始めた人たちとの差がどんどん開くことで自分の力なさを実感しました。なぜこんなに努力して、うまくなりたいと願っているのに、自分は上達しないのか、周りはどんどんうまくなるのにどうして自分は要領が悪く、飲み込みが遅いのかと、思い悩みました。顧問の先生や、先輩、同級生、後輩までもが自分に対して本気で教えてくれているのに、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。みんなとコートに立ちたいという気持ちはいつのまにか早く部活を辞めたい。なぜ入ったんだろうとネガティブな気持ちに変わっていきました。

 さらにキリスト教についてあまり理解していなかった私は、神様なんて本当に存在するのか? 自分はなぜこんなに苦しまなければいけないのかと神様の存在さえも疑ってしまうことも多くありました。そんな時に出会ったのが、今日の箇所です。「求めなさい。そうすれば与えられる。」今まで、自分には絶対これは向いていないとか、できないとか、そういう言葉で自分に対して言い訳をしてきたことに気づきました。そこからは、自分が目指すゴールを明確に決め、そのゴール達成のために、努力しました。自分にとってのゴールを決めることで、今まで以上にバスケットボールと向き合い、全力で取り組み、少しずつ、上達することができました。

 レギュラー選手になるとか、プロの選手になるとか、そんなふうになれなくても、一緒に励まし合って支えてくれる仲間や先生、毎日ご飯を作って悩んだ時には話を聞いてくれる家族、いつでも私を見守ってくださる神様の存在があったからこそ、今までバスケットボールを続けてこられました。嬉しいことは共に喜び、悲しいことがあれば励ましてくれるバスケットボール部は私にとってとても大きな存在です。

 またバスケを通して、挑戦することの大切さを学びました。一生懸命努力しても報われないことなんて数え切れないほどあります。しかし、一番大切なのは、不安な気持ちがあっても、やってみようと挑戦する気持ちです。結果が全てと言われ、今までの過程や努力がみられないこともあります。しかし、神様は、いつでも私達を見守ってくださいます。さらに、励ましてくれる仲間は、自分が頑張っている姿を見ていてくれます。私にとってバスケを通して経験したこと、バスケ部員に出会えたことは最大の財産です。

 これから先、うまくいかないことがあったり、自分と向き合えず、悩んだ時には、バスケットボールから学んだ事と本日 の箇所を思い出したいと思います。最後にもう一度、読みたいと思います。

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば開かれる。だれでも、求めるものは受け、探す者は見つけ門をたたく者には開かれる。」

月別
年別