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2017.12.26 / SSH活動報告 /

サイエンスキャッスル2017に参加しました

12月23日(土)TEPIA先端技術館において、リバネス主催の中高生の学会、サイエンスキャッスル2017(日本最大級の中高生のための学会)が開催され、山梨英和からは、SSHⅡと自然科学部の計11グループがポスター発表を行いました。
ポスター発表では、審査のコアタイム以外でも質疑応答などが活発に行われ、とても有意義な時間となり、多くの学校の生徒との交流も行うことができました。
今年は中学生も参加し、初めての研究発表で緊張しながらも、自信をもって発表することができました。THKのブースでは身近な問題を解決しようとするロボットが多く展示しており、斬新なアイデアばかりでした。
今回のポスター発表を通して、異なる視点からのアドバイスをいただき、研究は多くの失敗を重ねて成果が得られることや忍耐力が必要であることを学びました。

<<優秀ポスター賞 受賞>> 11都道府県38校195演題から選ばれた120件(口頭12件、ポスター108件)の発表が行われ、108件のポスター審査は、博士号をもつリバネスの研究者に加え、大学・研究機関に所属する博士課程以上の大学院生・研究者によって行われました。(最優秀ポスター賞1点、優秀ポスター賞9点)  審査の結果、本校生徒の「土壌と作物の糖度との関係」を研究したチームが優秀ポスター賞を受賞しました! 生徒の感想 ●「サイエンスキャッスルは2回目になりますが、昨年は研究に対する理解が浅く反省点ばかりだったけれど、今回は反省をいかし相手に分かりやすくかみ砕いて説明し、意見もしっかり言えるようになりました。他校の発表は同じテーマでも全く違う発想で、こんな方法もあるのだと、改めて違いを実感するとともに、自分たちの研究が今まで以上に好きになりました。」   ●「研究発表をたくさんの人に聞いてもらい、特に自分の発表の仕方についてのアドバイスをもらいました。また他の高校の発表を聞き、その中には私たちには思いつかないような研究テーマや実験方法があり、とても刺激を受けました。こんなに多くの高校生と意見交換ができる機会は滅多にないので貴重な経験になりました。2月の発表会では今回のアドバイスをいかし、しっかり発表できるように準備していきたいです。」

 

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