SS研修を実施しました
9月14日,高校1年生SSクラスの生徒がSS研修として,静岡県三島市にある国立遺伝学研究所を訪問しました。
17名が4グループに分かれ,実際にDNAを扱う実習を行いました。
【グループ1】GFP とタンパク質精製
【グループ2】モデル動物ショウジョウバエの表現型と利用
【グループ3】モデル動物ショウジョウバエとPCR
【グループ4】プラスミドとその利用
DNAに制限酵素を作用させて電気泳動したり,ショウジョウバエの受精卵にDNA試料を注入したり,高校では実施が不可能なレベルの実習を体験させていただきました。事前学習を十分にしてからの研修でしたが,話で聞いていたことと実際にやってみるのとでは大違いのことが多く,今後の進路選択や勉強に大いに役立つ研修となりました。
【生徒の感想】
■本当に楽しくて,様々なサンプルや道具を使わせていただき,研究者になった気分でした。
■電気泳動の結果がきれいに出たとき感動しました。
■研究所で働く女性が多くて驚きました。男性の方が多いイメージだったの新しい発見ができてよかったです。

国立遺伝学研究所

ショウジョウバエの受精卵にDNA試料を
マイクロインジェクション

電気泳動槽のアガロースゲルに
DNA試料を入れています

カラムでタンパク質試料を分離