6/3、本校INCクラスの生徒で山梨大学生命環境学部の研究室を見学させていただきました。生徒たちは4学科の研究室を1つずつ見学し、そこから環境や研究の仕方など多くのことを学んできました。
【見学させていただいた研究室】
生命工学科 ‥‥宇井研究室・早川研究室
地域食物科学科 ‥‥望月研究室・谷本研究室
環境科学科 ‥‥田中研究室 西田研究室
地域社会システム学科‥‥北村研究室 島崎研究室
【生徒の感想】
早川研究室:根から新しい酵母菌が育ち、ある程度成長すると分裂して増えるということや、自然界には必ず生きているが、具体的にはどこに住んでいるのかわかっていないこと、土の種類によって放線菌の種類が違うことや分解する能力が非常に高いことなどに強く興味を持ちました。放線菌は分解する能力が非常に高いので、微生物の力を使って環境汚染を守るためにはどうしたらよいのか、という研究をしてみたいなと思いました。石油が漏れたときに、微生物で分解できたりするのか、研究したいです。
谷本研究室:普段食べている物の食感などに細菌が使われていることがビックリしました。また、この細菌と食との関わりが、食の歴史を著しているということで、歴史も研究に関わってくるのだと思いました。食と細菌は関わりがなさそうなのに、1番関わりがあると知り、普段の生活に小さな細菌が役立っていることを知りとても勉強になりました。
宇井研究室:自然の中の木くずなどを有効に利用してエネルギーに変えている研究をしているそうです。もう、エネルギーを作り出すことには成功していて、あとはそのエネルギーのコストを減らすことが出来れば実用化できるということに驚きました。英和の自然科学同好会の研究していることと似ているなと思いました。研究室にはたくさんの専門的な道具などがあり、どれもとても興味深いものばかりでした。自然の中にあるものは全て必要なもので、エネルギーに変えたり出来る、という言葉が心に残りました。
西田研究室:山梨のある3つの場所を比べて水質を実際に比べたりして、中にいる大腸菌を暗いところに入れると光るのがすごく不思議でした。また、研究室の中は寒くて、研究するのにも色々な環境が必要なのだと思いました。私たちが安全に水を飲めているのは、こういう研究をしてくれる人のおかげなのだと思いました。日本だけでなく、世界の水問題ももっと良くなればいいと思いました。
望月研究室:一番興味を持ったことは脂肪細胞についてです。この日は運良く、脂肪細胞を見せていただくことが出来ました。赤色の液の中に沈んでいた脂肪細胞はとてもおもしろく、顕微鏡でも見られて良かったです。質問したダイエットについても興味深く答えていただき、栄養についてもよく知ることが出来ました。
北村研究室:より心地の良い空間を作り出そうと考えて、この実験にたどり着いたのがすごいと思いました。英語の発表はかなり難しかったけれど、「これがこうだから、こうなんだ!!」という課程と結論がはっきりしていたので理解しやすかったです。一度脳でのデータがあるにもかかわらず、視点を変えて生理的にデータを取っていたことから、私も一度解決されていることも、視点を変えて考えてみるようにしたいと思いました。
田中研究室:浮き草からアルコールを作るというところに興味を持ちました。身近でよく見かける川に浮いている草なのに、アルコールが作れるところがすごいと思いました。無限の可能性があることに感動した。世の中には私たちの知らない菌がまだまだたくさんあり、発見されていなくて名前のないものもたくさんあるそうです。将来的にはこれらの微生物が環境問題など様々なところで活躍してくれると思うので今後微生物に注目していきたいと思います。
島崎研究室:昔はクーラーなどが無かったため、涼む工夫がされていましたが、今はスマートハウスなど住宅で工夫がされていることを知りました。全てを便利なものにして新しいものに変えるのではなく、昔の暮らしの良いところ(クーラーを使わないための工夫・地域とのつながり)と、便利な暮らしが合わさったような社会がいいと思いました。
【謝辞】山梨大学生命環境学部の先生方には心から感謝申し上げます。