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2014.10.27
/ SSH活動報告 /
第2回SSH特別講演会を開催しました。
9/26、東京理科大学 理数教育センター長を務める、秋山 仁先生をお招きし、2014年度第2回SSH特別講演会を実施しました。
講演のテーマは『 Spectacle Math-Magic Show 』でした。
おなじみのバンダナ姿で登場された秋山先生は、気さくな語り口とユーモアに満ちたパフォーマンスで、数学の世界を親しみやすく紹介してくださり、聴講者はみな終始にこやかに聞き入っていました。
【生徒の感想】
・先生の「才能は努力の後についてくる」という言葉が一番心に残りました。数学以外にも通用する名言のように感じます。私も才能がないからとすぐあきらめずにもっと努力していこうと思いました。
・今まで公式を丸暗記していましたが、先生より「20~30通りの公式を覚えて後はそれを活用するだけ。公式のプロセスを知れば理解が深まる」と教えていただきました。私は数学を改めて勉強したいと思いました。
・正直、私は講演会を聞くまで数学なんて生活の役に立つのかなと思っていましたが、先生がいろいろな道具を使って教えてくださったので、想像以上に楽しかったです。身近にも数学がたくさん使われていることがわかり、有意義な時間でした。
・正四面体を好きな形に切ってできる展開図のパズルや相手の嘘を見抜くマジックが面白かったです。数学には堅いイメージを抱いていましたが、別の視点からとらえることができ、興味が湧きました。
・先生も昔、数学が苦手だった頃があったとお聞きして、大変驚きました。とかく「苦手=嫌い」と決めつけがちですが、先生のおっしゃる「苦手でも好き」という感覚がとても新鮮でした。
秋山先生、素敵な講演会をどうもありがとうございました。