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2020.7.14 / 教育 /

放送礼拝 語学部

語学部礼拝 イザヤ書434

「私の目にはあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。」

皆さんは、「ワンダー 君は太陽」という映画を知っていますか? 半年前、私はこの映画を見る機会があり、前々から気になっていたこともあったので、とても印象に残っていました。

主人公のオギーは、父、母、姉のいる家庭に生まれ、3人の愛情をたくさん受けながら暮らしていました。しかし、オギーは遺伝子の疾患で人とは異なる顔で生まれてきました。オギーは27回の顔の手術のせいで自宅学習を続けていましたが、ある日両親は息子を外の世界へ送り出そうと決意し、オギーは、5年生で初めて学校に入学しました。ところが、そこでいじめや裏切りなど初めての困難と出会います。くじけそうになりながらも家族の愛を勇気に変えて立ち向かうオギーの姿に周囲の人々が変わり始める、、、と言うようなお話です。

私はこの映画を観て、オギーはどうして自分だけこんな目にあってしまうのか、こんな人生になるはずじゃなかったと苦しんだだろうと思いました。誰でも、苦難に満ちた人生よりは少しでも悩みの少ない楽しい人生の方が良かったと思うはずです。そしてオギーは苛立ちのあまり自分を最優先してくれる両親や大好きな姉に強く当たってしまいます。

皆さんもこういった経験があるのではないでしょうか。自分がどんなに努力してもどうにもならないことやどうしても受け入れられないことがあるはずです。私も鏡で自分の顔を見るのは好きではありません。そして、顔は生まれ持ったものであり、変えられません。それなのにオンライン授業の期間では嫌でも自分の顔を見る機会が増えました。最初は自分の顔が画面に映るのを見るのも、画面に映った友達と自分を比べてしまう自分のこともとても嫌でした。しかし、時が経つにつれて、その画面に映る友人たちの学習に対する前向きな姿勢や真剣な眼差し、目標のために自分を高めようという気迫を感じるようになり、仲間たちが作り出すその雰囲気が私を勇気付けてくれていることに気づくようになりました。

この発見とオギーのお話の中で、私はオンライン授業中の画面に映っていたのは確かに私の顔であり、みんなの顔ではありますが、私を勇気付けたのは表面的な顔ではなく、内からのものであったということがわかりました。私達はつい目に見える外面的なことで自分自身や周りの人たちを評価してしまうことがあります。しかし、大事なのは内面であって外面じゃない、このことは今までも頭ではわかっていましたが、今回心から実感することができました。オギーも悩みの多い生活の中で自分をありのまま受け入れてくれる友達と出会い、彼との関わりの中で本当に大切なものは自分の内面だということに気づき、家族や友人の大切さを学びました。

皆さんも何かしらの悩みを抱えて、自分に自信がある、とか自分に満足しているとは言えない時があると思います。それでも神様は私たちのことを尊いものだとおっしゃっています。そしてありのままの私たちを受け入れてくださり、そのような人たちとの出会いも与えてくださるのです。ですから私達も自分自身のことを受け入れる強さや勇気を持って歩みたいと思います。

 

お祈りします。

愛する天の神様、今朝も礼拝から1日を始められましたことを感謝します。今日は自分のことを受け入れる大切さ、外面よりも内面だということを話しました。神様は私たちのことをよくご存知です。それでも私たちを高価で尊いものだとおっしゃってくれたこと、本当にありがとうございます。皆が自分の嫌な部分も受け入れられるように助けてください。この祈りを尊き主、イエスキリストの御名によって御前にお捧げします。 アーメン

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