中2親子進路学習会を実施しました
11/25(火)中学2年生対象 親子進路学習会を実施しました。今回のテーマは「大学入試改革に求められる力と現状報告 /学力推移調査の活用方法」です。この時期は、公立中学校に通う多くの生徒が、高校受験を意識し始める頃ですが、山梨英和では中高一貫校の強みを生かし、大学入試を見据えた過ごし方ができます。進路部長からは、本校の卒業生が受験した選抜方法の説明や大学入試の変化、自由研究や日々の学習の、受験への生かし方などをお話しました。後半には、講師のベネッセコーポレーション 藤井 翔太様より中高一貫校中学生向けアセスメント「学力推移調査」の結果をもとに、生活習慣と学力の関係を考察していただきました。スマホの使用時間が長い生徒が非常に多く、最も大切な「学習時間の確保」のために、学習開始時間を親子で話し合いました。ぜひ実践していただきたいと思います。
まだまだ先のように感じる大学入試ですが、中学生の今、じっくり時間をかけて「自己理解」を深めてみてください。自分が何に興味・関心があるのかを考えることが、志望校選択への第一歩です。保護者の皆様、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
〇 生徒感想 〇
・まだ先のことだけど今やるべきことがたくさんあるのだと学びました。学年全体の勉強時間やスマホの時間などの数字を見て、自分はどうだろうと考えながら聞くと、変えたほうがいいなとか、こんなに勉強している人もいるのかと驚いたり、改善しようと思えました。大学は自分の将来の選択肢をたくさん作るために大切なことだと思うので、今から大学受験を少しでも意識して勉強したいと思いました。
・英和は中高一貫校だからその特徴を活かそうと思いました。また、英和は留学や探究活動など、わたしたちに多くのチャンスを与えてくださっていると感じたので、自分の興味あることや、チャレンジしてみたいことがあったら進んでしようと思います。学推の結果を見て、勉強時間の配分についてしっかり考えようと思いました。
・今日の説明を聞いて、これからの入試では、自分で調べて考え、自分の意見をしっかり伝える力が大事だと感じました。学力推移調査についても、点数だけを見るのではなく、どこを伸ばせばもっと力がつくのかを知るためのチャンスだと思いました。今回の話をきっかけに、普段の勉強でも”考える習慣”をもっと意識していきたいです。
・大学はもっと先のことだと思っていましたが、行きたい大学に行くためにも、基礎の学力を身につけなければいけないなと思いました。そのために、まずは目標を決めて、毎日勉強の時間を作るべきだと思いました。私はスマホがあるとつい見てしまうので、自分で集中できる環境を作りたいです。Classiも活用して、毎日忘れずに勉強の記録を付けるようにしたいです。勉強する時間よりもスマホを見る時間の方が多くならないように気をつけたいと思いました。
● 保護者感想 ●
・現在の大学入試における貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。近い将来の事を中学生のうちから心に留めておくことで、今何をすべきか、何に興味を持っているか、自分を見つめ直すきっかけになった事と思います。知識を詰め込むだけではなく、自分の考えを他者に伝えるプレゼン能力も自由研究発表等を通して培っていってほしいです。
・中高一貫校として、自己を探求する時間がたくさんあることはありがたいと思いました。また、昨今の大学生を見ても、プレゼンテーション能力は非常に高いと思っており、中学よりその点の能力を伸ばしてもらえるのは非常に有意義な学生生活だと思っております。
貴重な時間をありがとうございました。
・公立中から公立高校に進学した上の子がいるのですが、中2のこの時期は親も子も高校受験について何となく考えている程度でした。今日の学習会では、中2のこの時期に大学受験について親子で学ぶことができ、改めて中高一貫校の強みを実感しました。6年という時間をかけ、じっくりと自分のやりたい事を探して進路を決めることができるのはとても恵まれた環境にあると思います。娘にとっては大学受験なんてまだまだ先の話で実感はないとは思いますが、少しでも日々の学習に意識を持って取り組むきっかけになってくれる事を願います。また、スマホの使用時間が長い事にとても驚きました。親子で見直そうと思います。ありがとうございました。






