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2026.6.18 / 学校行事 /

第1回大学模擬授業を実施しました

6月10日(水)、高校1・2年生を対象に、今年度1回目の大学模擬授業を実施しました。
この模擬授業は年2回(6月・10月)行われ、生徒自身が興味や関心のある分野を選択し、受講します。
今回は9つの分野に分かれ、大学講師による本格的な模擬授業を体験しました。専門的なテーマの中にも、日々の生活との接点を感じることができたり、大学での学びが具体的にイメージできたのではないでしょうか。講義の後、積極的に先生に質問する姿も見られ、大変有意義な時間となりました。生徒の皆さんにとってこのイベントが進路選択の一助となることを願っています。
生徒の感想をいくつか掲載しますので、ぜひ読んでみてください。

ご多忙の中、お越しくださいました講師の先生方へ、心より感謝申し上げます。

<第1回大学模擬授業-分野タイトル>
*語学・国際     『チキンの骨をどこに捨てる?』 あたりまえから広がる国際系の学び
*経済・経営・商学    推しとマーケティング、ときどきどきどき広告
*工学          ホワイトハッカーの思考法とプログラミング技術
*服飾・ファッション   服飾・ファッションに関する多様な学びについて
*保育・幼児教育     『子ども×保育×表現』
*心理学     自分のストレスのクセ、知ってる? 心理学で読み解く”私の取扱説明書”
*看護・医療       五感を使った看護の体験
*生物・バイオ      遺伝子について
*芸術(美術・デザイン)   見えないものに形を、世界に新しい解をアートデザインが拓く未来

——生徒感想——
【語学・国際】
・普段何気無く食べている物の中には、水不足と言われている他国の水を多く使い、私たちの元に届いていることを学んだ。又、私たちは他国に生かされ、支えられていることに気づいた。世界の人々と自分たちの習慣に相違点はあるが、それについての理由やなぜかという考え方は同じだから、否定だけするのでは無く問い直して観察する力が今後の社会で必要になることに気づいた。(高1)
・この模擬授業を通して自分では当たり前だと思っていることを疑ってみたり、目の前のモノについて裏側やつながりを考えることが大切であると学びました。特に中国ではチキンの骨を床に捨てているのに対し日本では自分の皿にチキンの骨を当たり前のように置いていることから、文化の違いがあることに気づかされました。文化人類学での考え方である当たり前を問い直すことが将来役に立つことがわかりました。今後の学習では、物事を1つのことだと判断せずなぜそのような考え方や文化が生まれたのか考えながら学びをより一層深めていきたいと思いました。(高2)

【経済・経営・商学】
・マーケティングとは商品やサービスが自然と売れ続けていく仕組みで、推しや広告など生活に色々な関係があると分かりました。マーケティングはニーズに答えることが大切で、どのような対策をしたらさらに人気が出るのかを考えることは難しいと思いました。記憶に残る広告などを作ることはとても大変だけれど、人の心にずっと残り続けると分かりました。AIもキャッチコピーなどを考えることができるけれど、それはどこかで見たことがあるようなもので、人には体験した事や学んだ事を用いた人間にしか出せないアイデアがあると思いました。(高1)
・マーケティングが、単に経済にまつわる学問であるだけでなく、人の生活をさまざまな側面から捉え直すような、鋭い視点を必要とするものであるということがわかった。私も、日々の生活の中の小さな気づきを、マーケティング論的視点で深めて見たいと思った。(高2)

【工学】
・この技術は善意を持つか悪意を持つかによってこれから先の未来が大きく変わってくるものだと思います。善意を持てばたくさんの人が安心して過ごせる世の中に、悪意を持てばたくさんの人が苦しみ怯えて過ごす世の中になる。それだけ大きな力を持った技術です。だからこそ私は、これからこの技術を正しく、そして常に緊張感を持ち、善意を持って使いたいと思います。(高1)
・今回の授業を通して、セキュリティ対策には攻撃者の視点で考えることが大切だと分かった。また、技術は便利なだけでなく、正しく使う責任があることも学んだ。今後は物事をさまざまな視点から考え、情報セキュリティやインターネットの利用についてより深く学んでいきたい。(高2)

【服飾・ファッション】
・服について学ぶ中にも分野があり、生理的、衛生的なことに関する服のこと、産業として考える服があるとわかった。また、AIの発達によってAIが考えたアイデアをいかに変えていくかが求められていることがわかった。(高1)
・今回の大学模擬授業を受けてみて、今の時代はAIを使ってファッションを考えてもらうというのを聞いて時代を感じました。また、最後にAIでファッションを考えてもらって、文章力が無いと自分の思った通りのイメージにならないのが難しく思えました。(高2)

【保育・幼児教育】
・今回の模擬授業を通して、保育には子どもの表現や個性を大切にすることが重要だと学んだ。今後は、物事を一つの見方だけで考えるのではなく、さまざまな視点から考えることを意識したい。また、美術をはじめとした幅広い分野への興味や関心を持ち、子どもの気持ちや考えを理解できる力を身につけていきたい。(高1)

【心理学】
・人によってストレスの感じ方やストレスを感じてからでる症状などが全然違うことに驚きました。自分がそのような時にストレスを感じるのか、どういうストレス反応が出るのかをしっかり分析ができました。分析をしてみて自分がストレスを感じる時がなんとなくわかったので、もしストレスを感じた時はコーピングをうまく使い分けてなるべく自分に負荷がかからないようにしたいなと思いました。(高1)
・今回の心理学のテーマが「ストレス」で、私は自分がストレスを抱えていても理由がわからずに悩んでいたけれど、今回の講義で無理にストレスを解決しようとしなくても良いことを学びました。意見交換をして、自分がストレス反応で起こる症状がみんなにも当てはまっていて安心しました。ストレス反応が起きやすい人、起きにくい人ではストレスの捉え方が異なっていることを学びました。自分はストレスが溜まっても、解決の仕方が限られてしまっていて、リフレッシュすることだけを解決策だと思い込んでいたけれど、もっと他の人に話したり、他の視点からも客観的に見たり、一旦他のことを考えたりする方法もあると学んだので、試していきたいです。(高2)

【看護・医療】
・模擬授業を受けて、看護には知識だけでなく、考える力やコミュニケーション能力が大切であることを学びました。特に、スライドを見て健康な人とどう違うのかを見比べたり、肺音を聴き比べたりして「なぜこうなるのか」と根拠を持つ事に重要性を感じました。今後は、普段の勉強でもただ暗記するのではなく、理由やつながりを意識して理解を深めていきたいです。また、相手の立場に立って考える姿勢を大切にし、将来に向けて主体的に学ぶ力を身につけていきたいと思います。(高1)
・看護師は、五感で観察することが大切だと感じることができ、患者さんの部屋に入った時から観察が始まっているということを聞いて、観察することの大切さを改めて知ることができました。患者さんの異変に気づくには「いつもと違う」と直感することが大事で、全体を瞬時に把握して、適切に判断する力が必要なため「達人看護師」になるために、瞬時に判断できるようにしたいと思いました。(高2)

【生物・バイオ】
・今回の模擬授業を通して、遺伝子の組み換えや乗り換えが生物の多様性を生み出す重要な仕組みであることを学んだ。遺伝は身近な現象でありながら複雑で興味深い分野だと感じた。今後は教科書や資料を活用して理解を深め、学習に生かしていきたい。(高2)

【芸術(美術・デザイン)】
・デザインとアートの違いを知ることができた。「社会彫刻」という言葉がすごく心に残った。この世に生きている人間誰しもが芸術家であるという言葉がすごく印象深かった。デザインは解決策を提示するもので、アートは表現だと知ることができて良かった。自由研究で研究した「ユニバーサルデザイン」も、いろいろな問題の解決策として生み出された物だと気づいて、納得できた。(高1)
・この授業を通して芸術に正解はないということや、何事もチャレンジをすることが大切だということを改めて感じることができました。あと一歩踏み出せなかったり、自分のことをネガティブに捉えてしまうことがあるので、この講義によって考え方をポジティブに変えるコツを学べたように感じています。今後の学習では、目標に向かって突き進んでいけるようにしたいです。(高2)

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