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2019.9.10 / 学校行事 /

中学3年生リトリート巻頭言

『神を信じ、平和をつくりだした人々に学ぶ』

校長 三井 貴子

山梨英和中学校・高等学校の6年間の中で、学年行事として「修養会」を実施しているのは、高校3年生と中学3年生です。修養会を英語ではRetreatと言います。中学・高校のそれぞれの最高学年で「リトリート」を実施するのには、山梨英和の建学の精神に基づく重要な目的があります。それは「日常の学校生活から離れ、創造主である神の御言葉に耳を傾ける。自分自身を見つめ、自分の生き方・あり方を考える機会を持つ。お互いに協力し、隣人・他者を思いやる心を育む。」です。

今年度は山梨英和学院にとって130周年の特別な年です。今年度の学院聖句は「平和を実現する人々は幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。(マタイによる福音書5章9節)」です。そして、今年のリトリートのテーマは「神を信じ、平和をつくりだした人々に学ぶ」です。「平和を実現する人々」というキーワードは共通しています。主題聖句は学年聖句である「キリストにより、体全体は、あらゆる節々が補い合うことによってしっかり組み合わされ、結びあわされて、おのおのの部分は分に応じて働いて体を成長させ、自ら愛によって造り上げられてゆくのです。」(エフェソの信徒への手紙4章16節)です。皆さんは事前学習で、未開の地に新しい農村を作ったポール・ラッシュ博士と、韓国の地で「隣人愛」を貫いた浅川巧について学んだことと思います。まさに、キリスト教信仰に基づき「神を信じ、平和をつくりだした」人々です。

神様が創造された大自然の中で御言葉に耳を傾け、主題聖句と向き合い、これからどのような生き方をしていくべきかを日常生活から離れて静かに考えるときとなりますように、そして、これから未来を担う皆さんが、「神を信じ平和をつくりだす者」として生きることができるよう、その土台を築く貴重な1日となることを心から祈ります。

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