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2017.4.19 / 学校生活 /

放送礼拝 放送部

 エフェソの信徒への手紙6章10節~13節

 「武具」は武器という意味で、戦争で用いる道具を指します。今日の聖書の箇所の「神の武具」という のは、刀や銃のことではなく、真理、正義、救い、神の言葉、祈り続けるという動作を指しています。

私たちは先日、修学旅行で韓国に行って来ました。私たちが飛行機に乗る前、ニュースで北朝鮮が日本海に向けてミサイルを撃ったという速報が放送されていました。少し不安になりましたが特に影響はなく、無事に出発することができました。韓国についてからも、ナザレ園でのおばあちゃんとの交流でたくさんことを教わり、みんなでショッピングに行ったり、姉妹校の梨花女子高校での交流など、とても楽しい時間を過ごすことができました。

韓国と北朝鮮の国境に行った時は、北朝鮮の方から軍事訓練と思われる銃声が聞こえて正直怖くなりましたが、ここでもなにごともなく無事に帰ることができました。沢山のことを修学旅行で学び、とても充実した気持ちで日本に帰国することができました。だから、日本海にミサイルが撃たれて不安に思っていたことが嘘のように思えました。

それから、1ヶ月ほどたった今、朝鮮半島で戦争が起きるかも知れないと言われています。

アメリカの大統領がトランプ氏になり、だんだんと世界の情勢が変化しています。先日、核開発をやめない北朝鮮に警告をするため、アメリカはシリアにミサイルを撃ったといわれています。また、北朝鮮の6回目の核実験を行わせないため、アメリカは米軍基地の空母や潜水艦を朝鮮半島の周りに移動させています。韓国では、4月27日にアメリカが北朝鮮に攻撃して戦争が始まり、その戦争に巻き込まれるのではないかといううわさが流れています。韓国にはたくさんの日本人がいるため、自衛隊もアメリカ軍と一緒に訓練をするのではないかとも言われています。

私たちが韓国に行ってからわずか1ヶ月の間に世界の様子がこんなに変わるなんて考えてもいませんでした。私は一年間、平和学習を続けてきたため、現在の平和な暮らしが壊れてしまうのではないか、戦争が知らないうちにすぐ近くにやってくるのではないかという不安が心に浮かんできました。そして改めて戦争は恐ろしいものだと感じました。

今、世界では平和を武力によって手に入れようとしています。しかし、本物の武器を使うと沢山の人の命が失われ、多くの血が流れることになります。聖書の神の武具を用いれば多くの命が犠牲になったり、血が流れることはありません。犠牲者が出る時点で、平和な世界ではないと思います。刀や銃などの武器ではなく、神の武具である、真理、正義、救い、神の言葉、祈りによって世界の平和な世界を手に入れるべきだと思いました。そして、そうなってほしいと心から願います。

 

お祈りします。御在天の神様、今日も礼拝をもって一日を始められることを感謝します。今世界では考え方の違いにより争いがおこり、多くの人の命が失われています。私たちは修学旅行の中で戦争を体験した人から貴重な話を聞くことができ、平和の大切を実感することができました。今、争いに巻き込 まれ苦しんでいる人たちが平和な生活を取り戻すことができますように。そして多くの人が聖書の言葉に耳を傾け、平和の大切さに気がつくように導いてください。この祈りを尊き主イエスの御名によっておささげいたします。アーメン。

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