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2019.6.05 / 学校生活 /

放送礼拝 演劇部

聖書の箇所:マタイによる福音書630節~34

「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労はその日だけで十分である。」この御言葉は私が山梨英和に転校した時に初めて読んだ箇所で、今でも心の支えになっているものです。

 

私はもともと親の仕事の関係で様々な国を転々としていました。そのため日本の学校へは行ったことがなく、中学に転校したばかりの頃は海外との違いに戸惑ってばかりいました。“何故お菓子を持ってきてはいけないの?”、や“何故同じ生徒同士なのに先輩には敬語を使わないといけないの?”など今では理解できることでも当時は全く理解できませんでした。

 

それは部活でも同じことでした。私が通っていた海外の学校では例えば月曜日には

オーケストラにサッカー、火曜日には美術に演劇、というように1日ごとに行われる部活が決まっていてその日に行われる部活のうちひとつを選ぶという方式でした。その方式に慣れてしまっていた私にとってひとつの部活を毎日続けるというのは苦痛で、私は短期間で部活に入ったり辞めたりを何回も繰り返していました。同じ部活に入っていた子とトラブルになってしまったこともあります。

 

けれども幸いなことにそんな私は笑って話せる良い友達に恵まれていました。しかし海外と日本のギャップに苦しんでいた私は事あるごとに友達と自分を比べ、どうして友達は学校に馴染んでいるのに私は馴染めないんだろうと不安な気持ちが募っていきました。学校にも行きたくないと思っていたときにふと頭をよぎったのはこの御言葉でした。明日にはちゃんと慣れるかな、皆のように馴染めるかなと日々不安な気持ちが募っていた私にとって「思い悩むな」の一言は衝撃的でしたが同時に心が楽になるのを感じました。今日頑張ったから明日もきっとなんとかなると思えるようになり学校にも行きたくないとは思わなくなりました。楽観的になり、学校にも馴染めるようになりました。また、自分に合った部活に入部することができ、居場所ができました。今では副部長もやらせていただいています。

 

振り返って見れば私はこの御言葉に救われたのだと思います。今でも副部長として部活をちゃんと支えることができているか、まとめることができているか不安になれば真っ先にこの聖書の箇所を開くほど私にとっては宝物です。また今日もこの御言葉を胸に一日過ごしていこうと思います。

 

最後にもう一度マタイによる福音書634節を拝読します。

「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労はその日だけで十分である。」

 

お祈りします

御在天の父なる神さま、今日皆が無事に集えたことに感謝します

今日の聖書の御言葉を心に留め1日を過ごすことができますようにお見守りください

この祈りを尊き主イエスキリストの御名によって御前にお捧げいたします  アーメン__

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