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2019.10.30 / 学校生活 /

放送礼拝 スポーツデー実行委員会

マルコによる福音書1228節~31

 

 「がんばって!」「あと少し、いけるよ!」「ありがとうございます。頑張って下さい。」

このような掛け声や受け答えが多く飛び交った21日、無事に30年続いたウォーカソンを実施し終えることができました。

 皆さんはこのウォーカソンという行事を通してどのようなことを学んだり、感じたでしょうか?

 私はウォーカソンを振り返って大きく分けて二つのことを学びました。一つは、他者に対しての感謝の気持ちです。もう一つは、ウォーカソンをする意義についてです。ウォーカソンが実施された一日、私は人から人への思いを強く感じました。スタートからゴールするまでの間に様々な人や場面を見ました。辛い坂道を頑張っている人たち、走りながらも他者を気遣っている人たち、ゴールに帰ってくる子をゴールで応援している人たち。全校生徒が誰かのために一言は声掛けをしたのではないかと思います。

 その効果もあり完走達成率が、近年になく高い99.1%となりました。私は先生からこの報告を受けた時、ゴールした時以上の達成感がありました。一人一人が頑張った結果だと感じられたからです。

 

 私は、スポーツデー実行委員会の人たち、クラスの人、学年の人、そして全校生徒の皆さんに感謝をしています。お互い支えあい、一緒に一つのことに取り組むことができ私にとってかけがえのない時間となりました。当日、体調不良で参加できなかった皆さんにも感謝したいと思います。頑張っているみんなのサポートをしてくれていました。また、登校することのできなかった人たちも具合が悪い中応援してくれていたのではないかと思います。そして、忘れてはいけないのは医師の先生、多くの保護者の方々、学校の先生方が私達のことを見守り声援を送り続けて下さったということです。事前の準備や打ち合わせに時間をかけて下さり実施することができたのだと思います。本当にありがとうございました。

 

 今年度のスポーツデーの契約金は、ラオスの子供たちに8割、タイの子供たちに1割、台風被害にあった日本の子供たちに1割、送ります。

  私は、今年の3月のJICAラオス研修に参加をし、ラオスの教育状況を知ることができました。ラオスの学校に通う子供たちは日本の子供たちとは違い環境の良くないところで勉強をしていました。公共交通機関が全くなかったり、教科書や電気がなかったり、施設が整っていなかったりと、日本では考えられないような状況でした。私は私たちが訪問した学校で印象的だったことがあります。それは、私たちが折り紙の折りかたを教えてあげていた時のことです。学校の子供たちは、折り紙の折りかたを一生懸命知ろうとしていました。環境は悪くても学ぼうとするその熱意、本気具合に圧倒されました。授業を受けているところは見られませんでしたが、勉強をするときもきっと同じように真剣に取り組んでいるのだろうと思いました。
 私は、授業で学ぶ知識だけでなく多くのことに興味を持つことが大切なことだと思います。様々なことを知り、いろんな角度で物事を見ることができるようになることは他者のために行動できる幅が広がると思うからです。私は、JICA研修を通してラオスと日本の違いを知りました。ウォーカソンまでの事前学習を通して、この行事が何のためにされるのか、またどれだけの人の手と時間をかけて行うことができているのかを知りました。21日を迎える前に多くのことを知っていたからこそ、契約金を送る意義をしっかりと理解することができました。

 ウォーカソンの契約金で知ること学ぶことに熱意を持っている子供たちが中学校に通えるようになる手伝いができたことをうれしく思っています。

 

  このウォーカソンを通して感じた感謝や全校生徒の一体感などは体感しないと分かりえないかけがえのないものです。

 今日の聖書箇所「隣人を自分のように愛しなさい」のように、他者のことを考えて自分がしてもらってうれしいことをできる人になりたいと強く思います。

 

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