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2020.1.29 / 学校生活 /

放送礼拝 情報委員会

マタイによる福音書22章37-39節

イエスは言われた。「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。」

これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。「隣人を自分のように愛しなさい。」律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。

 ルパン三世の作品が好きな私は、インターネットに公開されていたアニメを見ました。その中で、ヒトログという情報サービスが気になりました。ヒトログはあるIT企業が作り出した社会変革型SNSで、ネットにある膨大なデータをAIが解析し、その人物が何者なのか、何が好きでどんな仕事をしているのかなど、客観的に分かり、その人について書き込みをするとAIがSNSに投稿した写真など、ネットにあるその人に関する情報を集め、その人が本当のことを言っているか嘘を言っているかを見抜いたりします。

ルパンたちはヒトログによって居場所が特定され、逃走経路も予測されてしまいます。ヒトログはとても便利で犯罪率も下がり、パスポートとしても活用できるのではないかと話されるほどでした。いちいち何が好きか、どこへ行きたいか相手に聞かなくてもヒトログに聞けばわかる、ということです。

 

さて現代は、情報化社会と言われてかなりの年月が立ちました。スマホやパソコン、iPadによってインターネットを介して様々な情報を得ることが出来ます。また、SNSを通じて友達とのやり取りはもちろんですが、全世界の見知らぬ人の情報をFaceBookなどにより見ることができます。

私たちは大人の人たちから、インターネット環境が普通にある状況下で育ってきた、デジタルネイティブと呼ばれています。実際、山梨英和でも1人1台のiPadを持つことができ、必要な時に調べ物をしたり、何かを行う時にお手本となるものを見たりしています。しっかりとした使い方によって、中高生として伸ばすべき学力や発信力を身に着けることができる環境にあります。しかし、その中で大切なことは、山梨英和の校訓である「愛人」にあるように、隣人を愛することだと思います。隣人である友達や先生方、また家族や親戚の人たち、面と向かっての会話はとても大切なコミュニケーションです。

実際、近い未来、AIに人間が支配されてしまうのではと危惧されている記事をよく見かけます。ルパンに出てきたヒトログも、犯罪抑止に有効である反面、プライバシーの保護の観点で問題があります。ICT機器を適切に私たちみんなが活用していくことで、よりよい人間関係を作り上げていきたいと思います。

お祈りします。

神様。今日も放送を通してですが礼拝ができること感謝致します。

お互いに対話をし、分かりあって過ごすことが出来ますように

私たちの健康をお見守り下さい。

このお祈りを尊き主イエス・キリストのみ名によって御前にお捧げします。アーメン。

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