沖縄研修報告
3月25日~27日沖縄研修に行ってきました。1984年から沖縄・長崎コースの修学旅行を実施してきましたが、コース変更されました。長い間実施してきました沖縄の地での修学旅行の学びの良き遺産を引き継ぐため、昨年度からYWCAひまわり部の部員と高校1年生の希望者で平和・生命・自然の大切さを学ぶため沖縄研修旅行が行われています。
1日目は沖縄南部を中心に「沖縄の過去」を知りました。
ひめゆりの塔・資料館で山梨英和生と、ほとんど変わらない生徒たちが戦争に巻き込まれた様子を学び、平和祈念公園では沖縄戦で亡くなられた多くの方の名前が刻まれた碑をみて、その被害の大きさを目の当たりにしました。
参加者からの1日目の感想を引用します。
「ひめゆりの塔では、私たちとなんら変わりない日常を過ごしていた女学生や先生たちが被害者となったことを学び、平和祈念公園では当時の戦場となった場所に直接行き、当時の苦しさを想像しながらガイドさんのお話を聞けました。多くの方が自決した断崖絶壁から見える海は、当時血で真っ赤に染まったそうです。今のエメラルドグリーンの海からはとても想像しがたい風景です。」
2日目は、1日目に続きチビチリガマ・シムクガマで沖縄戦について学び、さらに基地問題を抱える「沖縄の今」について学びました。
参加者から の感想を引用します。
「教科書やテレビ、新聞などでは学ぶことができない、沖縄の事実について肌で感じることができました。(中略)昨日と今日の平和学習を通し、相手のことを理解すること、思いやること、そして本当のことを学ぶということが最も大切だということを学びました。(中略)基地についての問題はすぐに解決できなくてもずっと学び続けることで道は開けていくと思うので、生で見たこと聞いたことを忘れず関心を持つことを忘れないでいたいです。」
3日目は美ら海水族館を訪れ、沖縄の豊かな自然・生命の尊さを学び、山梨に帰ってきました。
研修の3日間を通して現地に行くことでしか感じられない多くのことを学ぶことができました。ガイドの方から「こんなに熱心に説明を聞いてくれる生徒さんは珍しい。とてもうれしい。」とのお言葉を頂けるほど、本校の生徒たちは一生懸命に学び、引率教員として誇らしいほどでした。
戦争体験者の方々の高齢化が進む中、ガイドの方も「私は直接体験していないけど、直接体験を聞くことができた。みんなの子どもたちには、みんなが伝えていってほしい」とおっしゃっていました。これからを担っていく若い生徒たちが、これからも様々な問題を抱えながらも平和・生命・自然を大切にし続けていってほしいと切に願います。







