私は総合型選抜という入試方法を利用して受験をしました。公募推薦も勧めていただきましたが、この大学に行きたいという思いが強く、また自分の力で掴み取りたいと思い、総合型選抜を選択しました。総合型選抜とは成績や活動だけでなく、受験科目である小論文、プレゼンテーション、面接なども重要となってきます。私が受験した学科は、事前提出の小論文、小論文に関するプレゼンテーションが受験課題として出されおり、小論文のテーマが「社会問題を取り上げて問題点を挙げ、課題策を述べる」という幅広く考えることができるものだったため、私は「伝統工芸品と後継者不足」という題目で調べました。これらの内容は、本から読み取るだけでは限りがあったので、実際に夏休み期間に織物工場の見学に行き、情報収集をし、小論文にまとめプレ全テーションなどに取り組んでいきました。
大学は自分が学びたいことを専門的に学べる場所です。誰かに勧められた、偏差値が合っているからという理由だけでなく、自分が心から学びたいと思える場所を選ぶことが大切です。
これは、私自身が大学を選ぶ際に大切にしていたことです。近年では、受験方法も増えてきているので、自分の強みを活かせる入試方法を選択することも大切だと思います。




