私は共通テストが本当に苦手で、とにかく時間との勝負でした。今まで私は、あまり時間を意識せずじっくり考えていくタイプだったため、得意な理系科目でさえも初めの頃は5割程度しか取れていませんでした。共通テスト特有の長い文章から必要な情報を読み取り、解けない問題は解けないと割り切って解いていくというやり方に対応できず共通テスト直前期まで中々成績が伸びませんでした。しかし、現実は変わらないのでひたすら共通テスト形式の問題を解き、苦手科目中心にギリギリまで粘り続けていました。その努力が実り本番では最後の模試から10%以上点数を上げることができました。また本番で緊張せず今までの努力の成果を発揮することができたのは「ここまで頑張ってきた、これ以上やれない」という自信を持ってテストに望むことができたからだと思います。
私は一度も第一志望の大学のA判定をとったことがありませんでした。模試では毎回E判定かD判定ばかりで、一番良くて一度きりのC判定でした。共通テスト本番の結果から出る判定もD判定でボーダーラインのギリギリで出願しました。周りからも合格は3,4割だろうと言われながらも最後まで諦めず勉強を続け第一志望の合格をつかみとりました。受験は最後まで何が起きるかわからないです。勉強は誰も代わってくれる人がいません。自分の行動がそのまま自分に返ってきます。最後まで諦めず頑張り続けた人こそ合格をつかみ取れると思います。




