「合格のために必要なこと、それは勉強の量、質、方向だ」というような言葉をどこかで見たことがあります。まさにその通りだと思いますが、そのすべてを支えるのが計画だと私は思います。私は受験勉強を開始した時から受験日までの長期スケジュールを立て、先生や予備校の先生に見てもらい修正をしていました。これにより勉強の方向性を正し、それぞれの参考書を使う目的や必要な量がはっきりすることで勉強の量、質が保たれます。それだけではありません。計画を立てることで満足せず実行した結果を踏まえて修正を繰り返せば、メンタルの維持にも役立ちます。私は毎週、月曜から日曜の計画も立てていましたが正直達成できることは稀で、そのことで自分を責めて辛くなってしまっていました。そこで、計画を達成できないのは自分の怠惰さのせいでなく、その怠惰さを踏まえて計画を立てなかったせいだと考え方を変え、メンタルを安定させました。そうでもしなければ辛い受験を乗り切れなかったと思います。




