私は、特に志望校選びに時間をかけました。高校1年生になっても将来の夢が無かったため、まずは学部から考え始めました。そして、社会学系統に興味があったことや資格の取得に興味があったことから、法学部を進路研究の中心に据えることにしました。ただ、学部だけでは学校を選べなかったため、その中でも特に自分がしたい分野を突き詰めていき、絞っていきました。
高校3年生になった後もたくさん参考書を買いましたが、1冊ほどしか仕上げることが出来ませんでした。受験勉強として特別なことが出来なかったため、弱点を受け入れ、自分ができる最低限のことをしました。中学生の時から歴史の授業は好きだったため、世界史は授業の中で内容を理解し、テストも100点を目指してノートをとにかく見て覚えていました。英語で最重要視していたのは単語です。単語を知っていると文の意味で詰まることが無くなり、長文を読むスピードが上がりました。塾で毎週100単語のテストを、毎回直前の20〜30分で覚えていたのが結果的には短時間で多くの単語を覚える訓練になり、単語にかける時間を抑えられました。また、できるだけ毎日英語の長文を音声で聞き、音読もしていました。これは確実に リーディングとリスニングの向上に役立ったと思います。さらに趣味の時間でも、動画を英語字幕で見たことで無意識のうちにたくさん英語に触れられ、それもプラスに働いたように思います。共通テスト当日も緊張をほぐすために好きな動画を英語字幕で見たことで、リラックスにも勉強にもなりました。また、英語の音声を直前に聞き、耳を英語に慣らしていました。
たくさんの失敗が受験にはありました。不測の事態を不測だと思わずに必然だと捉えて、常になんとかなるだろうと、どんな状況でも楽しむことを心がけていました。




