Toshiya Tsukamoto
人間文化学部 人間文化学科
人間文化研究科 臨床心理学専攻 修士課程
[職名]
学長
[学位]
修士(健康社会科学)
[研究実績]
プロフィール | タイ国立マヒドン大学大学院健康社会科学部 修士課程修了 (HIV/AIDS予防教育) 【主な職歴】 セブンスデー・アドベンチスト(SDA)教団(プロテスタント) 牧師 SDA原宿ユースセンター主事として青少年伝道に従事 国際NGO「ADRA Japan(アドラ・ジャパン)」日本支部長 国際NGO「Habitat for Humanity Japan(ハビタット・フォー・ヒューマニティ)」事務局長 【大学関係の経歴】 ・東京外国語大学大学院 Peace and Conflict Studies客員教授(紛争分析、危機管理、他) ・青山学院大学大学院Global Expert Program教授(国際協力論、人道支援と危機管理、大学生のリス ク・マネジメント、他) ・大阪大学大学院未来共生プログラム特任教授(多文化共生、在留外国人の災害防災対策、危機管理学) ・危機管理カレッジ(大学向け危機管理eラーニング・プログラム)を開発(©大阪大学) https://www.osaka-u-rmc.jp/ グローバル活動における危機管理研修、グローバル活動に携わる教職員向け危機管理研修、海外留学生・外国人労働者向け研修) ・インドネシア国立・ガジャマダ大学大学院客員教授(Management & Humanitarian Actions) ・長崎大学大学院生命医科学域リーディング大学院講師(感染症危機管理学)など |
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専門分野 | リスク・マネジメント 外国人防災対策 感染症危機管理 人道支援 紛争分析 など |
研究内容・関心のあるテーマ | 30歳代後半から十数年間、紛争後、災害後の緊急支援・復興開発に携わり、様々な国際機関と連携し、現場でリスク・マネジメントについて実践的に学んできた。現在、世界では、未曽有の新型コロナを経験し、また紛争やテロ、サイバーセキュリティ―などの関する対策が必要とされている。語学ができれば海外で活動できるという意識ではグローバル化は成し遂げられない。 リスク・マネジメントの学びが必要である。 また、日本では人口減少により、外国人人口は増加傾向にあり、日本国内においてグローバルな対応が求められている。しかし、外国人向けの支援体制は十分ではなく、様々な災害などに見舞われる日本の国土における防災情報を多言語で提供できる対策も必要とされている。最近、地方自治体においても多言語情報が提供され始められているが、まだ在住外国人に伝わっていないのが現状である。現代的な多文化共生の研究が求められる。 |
研究内容のココが魅力! | まず、留学生とも連携し、アジアを中心としたネットワークを構築し、将来的には山梨英和をリトル・アジア・キャンパスにしていきたい。SDGsでアジアの問題を学び、今後日本はアジアとのビジネスネットワークを広げていく可能性があるので、対アジアにけるビジネス構想を研究し、アジアで活躍している企業などに卒業生を紹介していきたい。そのためには英語のみならずアジアの言語を学び、ネットワークを広げていきたいと思います。 |
社会貢献・地域連携の実績 | ・貧困・麻薬中毒対策(ベトナム)、麻薬中毒リハビリテーション建設(1986-88) ・母子保健プロジェクト(ネパール)、学校・ヘルスポスト建築(1991-94) ・阪神大震災で兵庫区ボランティア支援対策に従事(1995)*東京から約450名のボランティアを派遣 ・サハリン大震災、救援物資配布プロジェクト(1995) ・紛争後の緊急支援・食糧支援、学校建設:ルワンダ(1996-97) ・紛争後の緊急支援、復興開発:コソボ(1998-2000) ・「UNICEF(ユニセフ)」地雷予防教育 ・「WHO(世界保健機構)」移動クリニック ・「UNMIK(国際連合コソボ暫定行政ミッション)」・「UNDP(国際連合開発計画)」救援物資配布(マケドニア)越冬支援プロジェクト・住居のリハビリテーション ・「UNMIK(国際連合コソボ暫定行政ミッション)」学校再建プロジェクト ・紛争後の緊急支援・復興開発:東ティモール(1999-2004) ・「UNDP(国際連合開発計画)」公営マーケット復興支援(JICA)地方自治体の行政指導者育成支援 |