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2021年02月12日

 教育・研究  

2021年度授業実施方針について

 

 

2020年度の授業につきましては、新型コロナウイルス感染症の流行が続く中、何よりも学生及びご家族の皆様の健康と安全、ならびに、社会における感染拡大抑制に配慮して、遠隔授業を基本としながら、万全の感染防止策を講じつつ一部対面授業も実施してまいりました。結果として、通学する機会がごく限られたことは、残念でなりません。

 

2021年度については、今年度の経験を踏まえながら、引き続き、「マスク着用」、「3密回避」、「手指消毒・うがい」、「部屋の換気」など基本的な感染防止対策を徹底しつつ、ゼミ科目、実験・実技・実習科目、および、大学院科目を中心に対面で授業を行うこととしております。 詳細は、以下に箇条書きにしましたが、一方で、引き続き遠隔で行う授業も継続することとなることをご了解ください。

 

なお、今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては、学期途中に授業形態を変更する可能性もありますので、あらかじめご承知おきください。

 

対面授業の実施に当たっては様々なご意見や危惧等があるかと存じますが、それぞれの学生の希望や個別性を尊重しながら、活力溢れるキャンパスを取り戻すことを目指し、本学教職員一同全力を尽くして参ります。 引き続き皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

     

  1. 2021年度は、講義・演習科目については原則遠隔授業とするが、2020年度に引き続き受講者数20名程度以下の科目は調整により対面授業の実施を認めることとする。
    なお、原則遠隔授業となる講義系科目や、受講者数が条件人数を上回る科目についても、可能な限り対面を認めるよう柔軟に調整する。(受講者数や教室等の条件による)
  2. ゼミ科目(基礎ゼミナール、専門ゼミナール、卒業プロジェクト研究)および実験・実技・実習科目は原則対面実施とする。
  3. 大学院科目は原則対面実施とする。
  4. 対面授業であっても、遠隔受講を望む学生には遠隔での参加を認める。(対面授業の中で遠隔授業も同時に行なう併用型により受講する。)
  5. 発熱・咳等の体調不良による欠席について不利にならないよう配慮する。

 

 

2021年2月12日

学長 菊野一雄

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