2025年02月08日
教育・研究
井上征剛教授が、新国立劇場にて公演中のオペラ『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』の公演パンフレットにコラムを執筆しました。
このコラムでは、音楽史等が専門の井上教授が『フィレンツェの悲劇』を作曲したアレクサンダー・ツェムリンスキーのオペラ作品について、綴っています。
ツェムリンスキーは20世紀前半を中心に活躍した作曲家です。彼の作品はまだあまり知られていませんが、近年演奏される機会が増えてきています。山梨英和大学の授業では、時折『人魚姫』というオーケストラ作品を扱っています。今回は、『フィレンツェの悲劇』を含む彼のオペラ作品について、その面白さや歴史的な意味について紹介しました。彼の作品をより広い方々に、深く楽しんでいただける一助となれば幸いです。
『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』公演パンフレット
新国立劇場オペラ『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』
公演期間:2025年2月2日(日)~2月8日(土)
会場:新国立劇場 オペラパレス