私が臨床検査技師を志した原点は、会うことのできなかった祖父の存在にあります。祖父は私が生まれる前に膵臓がんで亡くなりました。発見が遅れ、治療の手立てを講じる間もなく短期間で命を落としたと聞いています。この話を知ったとき、もし早期に病気が見つかっていたら助かったのではないかという思いが強く残りました。そこから、病気の早期発見を通して人の命を救う仕事に携わりたいと考え、臨床検査技師を目指すようになりました。私が総合型選抜を受験して感じたことは、総合型選抜は「どれだけ行動したか」が大きく関わるということです。大学について深く調べること、自分自身をよく理解すること、そして興味を持ったことに積極的に挑戦することが大切だと思います。私自身、高校1年生の頃から多くのオープンキャンパスに参加し、さまざまな大学を見てきました。また、カンボジアでのボランティア活動など高校生活の中での経験も、自分の価値観を広げる大きなきっかけになりました。受験では思い通りにいかないこともありますが、その経験から学ぶことは必ずあります。自分の興味や目標を大切にしながら、主体的に行動することが夢の実現につながると思います。皆さんが自分の進みたい道を見つけ、それぞれの目標を実現できることを願っています




