私は、医師になりたいという考えが中学生のときにはすでに固まっていて、山梨大学を第一志望とすることも決まっていました。そのため私にとっては中1から高3までの6年間が常に受験期のようで、塾や予備校に通い、毎日コンスタントに受験を見据えた勉強を続けてきました。「読む勉強」を敬遠せず、原理を理解するよう努めました。問題演習などの「書く勉強」ももちろん必要な勉強ですが、それは「読む勉強」を終えたあとでやるものであると私は考えています。参考者やノート、模試の解説をひたすら読み続けるというのは、問題演習と違って「勉強をしている感」に乏しく集中力が多分に要求されるものではありますが、高い学力を目指すには避けては通れないことです。そして何より、ただただ問題演習のみを繰り返すことにより身につく小手先の技術ではなく、こうして物事を根底から理解していくことこそが学びの本質です。
世間で言われているほど受験がすべてを決めてしまうわけではありません。自分のペースで頑張ってください。皆さんの未来をお祈りしています。




